アルミニウムは、鉄とともに近代社会を支える金属素材の雄として、人類の営みに大きく貢献しています。
アルミニウムは数々の優れた性質を持っており、一般的には日用家庭用品、建築関係、そして陸運車両、船舶、航空、産業機械と、その用途分野は多様化しています。
それにともない各方面で需要が拡大しているアルマイト処理は、アルミニウム特有の表面処理であり、耐食性および耐摩耗性を向上させる代表的な方法です。
近年の社会情勢は、資源の再利用・リサイクル化が一段と浸透しており、産業界でも他素材からアルミ素材への材料変換が盛んに行われています。
今後、ますますアルミニウム表面処理のニーズが加速してゆくのは必須です。
硬質皮膜処理
耐摩耗性、耐食性が非常に高いことから、ピストン、シリンダー類への利用が多く、産業部品にも幅広く採用されています。
 
硬質着色処理
硬質皮膜は一般的に灰色系に仕上がりますが、染色を施すことによって、硬くきれいな色調が得られ、外観をレベルアップさせることができます。
 
多彩な染色処理
現在、量産品においては、黒、金、青、赤、グレー、ブロンズが主流ですが、ご希望により、その他の色調も選定できます。
 
大物処理
2400×1200までの板サイズが処理可能。硬質アルマイト、軟質アルマイトのどちらでも処理ができます。
 
微小物処理
ボルト・ナットなどの小物は、特殊なバスケットを使用することにより、大量の処理が可能となり、低コストで充分な硬質化と着色が行えます。
 

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中遠化学株式会社