■アルマイト処理の注意事項
●硬質皮を施す場合は、寸法変化があるため事前に加工寸法を考慮してください。
●アルマイト処理後の仕上がりの色調は、アルミニウムとその合金によってかなりの差があるため、事前にご相談ください。
●アルミニウム以外の金属(ステンレス・鉄・銅など)は、電解中に溶解するため、アルミニウム以外の部品をアセンブリした後の処理は好ましくありません。
※やむをえず処理される場合は、マスキングが必要となります。
●被処理部品の鋭角箇所は、酸化皮膜がつきにくくなるため、0.25R以上の面取りをされるようおすすめいたします。
●ワイヤーカットによる加工面は、酸化皮膜が生成されているため、アルマイト処理が困難になります。